バストの悩みは大きさだけじゃない。陥没乳首はどうすればいいの?
2016/11/26
バストの悩みというと『大きさ』というイメージが強いですが、実は乳首の陥没など、大きさ以外の悩みを抱えている方は多いです。
しかも胸の悩みとなると、同性やパートナーにもなかなか相談しずらいのが現状だったりします。
そもそも陥没乳首とはどういう症状なのでしょうか。
陥没乳首とは
陥没乳首とは、その名のとおり乳首が陥没している状態です。
両方とも陥没している方もいれば片方だけ陥没している方もいます。
また陥没乳首にも2種類あって、症状が軽度な『仮性陥没乳首』と症状が重度な『真性陥没乳首』があります。
仮性陥没乳首は、乳首を刺激することで陥没している乳首が出てくる場合で、真性陥没乳首は、乳首を刺激しても乳首が出てくることはありません。
陥没乳首で困ることってあるの?
陥没乳首は、見た目が悪い以外にもデメリットがあり、まず一番困るのは授乳が困難になります。
仮性陥没乳首は刺激することで出てくるので、そこまで気にする必要ありませんが、真性陥没乳首は刺激しても出てこないので授乳が難しくなってしまいます。
おっぱいは乳首からだけでなく乳腺を通して乳輪全体から出てくるので、まったく授乳できないというわけではありませんが、やはり飲みにくいのには変わりありません。
また授乳の問題だけでなく、陥没した乳頭部分に汚れや垢が溜まりやすく、雑菌が繁殖して乳腺炎になってしまう可能性があります。
ですので乳頭が痛くなったり腫れてしまった場合は、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。
乳腺炎は放置していると、10%ほどの人が急性化膿性乳腺炎という症状になってしまいます。
これは乳腺炎を放置したことでリンパ節が腫れ上がってしまい、そこに膿が溜まってしまう症状です。
そうなってしまったら、抗生剤を使ったり、最悪切開して膿を取り除く手術を受ける必要があります。
『今までは陥没していなかったのに、最近急に陥没してきた』という方も注意が必要です。
乳がんの場合、乳頭が胸の内部に出来ている腫瘍の塊に引き込まれて陥没が起きてしまうことがありますので、そういった症状の方は念のため病院で診てもらった方がオススメです。
乳がんは初期段階だと痛みや自覚症状がなく『自分だけは大丈夫』と根拠のない自信で診察をしない方が多いですので、乳がんの検診を定期的に受けられていない方は特に、気になることがある場合早めに診てもらうようにしましょう。
陥没乳首はどうやって治すの?
陥没乳首の場合、マッサージをすることで乳腺の発達を促し出てくる場合もありますが、真性陥没乳首はなかなか難しいのが現状です。
その場合はやはり病院で手術を受けるのが一番確実です。
陥没乳首の手術は症状やクリニックによって異なりますが、一般的には陥没している乳首を引っ張り出した後、後戻りしないように乳首の根元を縫合する手術が多いです。
また今後、授乳予定がない場合には乳管を切断する手術をすることもあります。
陥没乳首治療をやっているクリニック
聖心美容クリニック
聖心美容クリニックは、1993年開院以来、20年以上の老舗クリニックで、常に『高品質な美容医療を』と考えており、美容外科としては初の国際管理基準『ISO』を取得しています。
品川美容外科
品川美容外科も1988年創業の老舗クリニックです。
品川美容外科の陥没乳首治療には『1年間の安心保障制度』が付いていますので、治療から1年以内に再び陥没してしまったなどのトラブルがあった場合は、無料で再治療してもらえます。
『品川本院・渋谷院・立川院・大宮院・名古屋院・梅田院限定』になります。
はじめての美容皮フ科なら、品川スキンクリニック↓↓公式ページはこちらをクリック↓↓
湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは全国55院、症例数では全国トップレベルのクリニックです。
湘南美容クリニックの陥没乳首治療の特徴は『料金が片方ずつ』というところでしょうか。
陥没乳首は両方とは限りません。
もし陥没しているのが片方だけなのに、両方分の料金を取られたら損した気分になりますよね?
湘南美容クリニックの陥没乳首治療は片方ずつの料金なので、片方だけの治療の場合には他院よりお得かもしれません。