品川美容外科の大人ニキビ対策【アクネケア・レボリューション】
2016/11/22
大人ニキビでお悩みの方はもうすでに洗顔フォームや化粧水、美容液などをいろいろ試されていると思います。
もちろん皮膚科に通い、塗り薬や内服薬も処方してもらっているのではないでしょうか。
それでも一時的に症状が和らぐぐらいで、完治とは程遠く、数週間で再発を繰り返してしまうからこそお悩みになるんですよね。
普通のニキビケアでは治りそうにない場合、根本的な治療をするしかありません。
そこでオススメなのが品川美容外科の大人ニキビ対策『アクネケア・レボリューション』です。
目次
アクネケア・レボリューションとは?
品川美容外科の大人ニキビ治療は様々な種類があり、人それぞれの原因によって最適な対策を提示してくれます。
美肌アモーレリフト、美肌エイジングケア若返り治療(フラクショナルCO2レーザー)、美肌注射プレミアム、フォトシルクプラス、レーザートーニング、白雪点滴など。
こういった様々な治療は大人ニキビのためだけの治療ではありません。
シミ、シワ、たるみなどの改善のためだけに受ける方もいる施術で、かつて大人ニキビに悩んでいてニキビ跡の凸凹の改善にも使われるものです。
ただ現時点でひどい炎症が起こっているニキビがある場合は、その前にまずはそのニキビを抑える必要があります。
そこで大人ニキビにお困りの方が一番最初に受けるといいのが、アクネケア・レボリューションです。
アクネケア・レボリューションとはシルク美肌と薬のセット
ではアクネケア・レボリューションとは具体的にどのような治療をしてくれるのでしょうか。
まず一つ目が『シルク美肌』と呼ばれる治療です。
シルク美肌とは国内初の35%もの高濃度ビタミンCを肌の奥に浸透させ、ニキビの炎症を抑えます。
ビタミンCがニキビケアにいいことはおそらくご存知だと思いますし、市販の美容液にも高濃度ビタミンCの製品はたくさんあるので試されたことがあるかもしれません。
しかしこのシルク美肌の高濃度ビタミンCは当然市販されているものとは違います。
実際、ビタミンCの液体の色を目で見ても濃厚さはすぐにわかるほど。
とは言え、高濃度のビタミンCをただ顔に塗るだけで、ニキビが治るのであればそんな簡単なことはありません。
シルク美肌は『インフュージョン』という特別な機器を使い、皮膚の奥まで美容液を導入させます。
インフュージョンは針を使わず電気の力で細胞膜に開けた小さな穴と、毛包、汗腺の穴の3つの穴から美容液を浸透させるのが特長です。
この電気の力で細胞膜に穴を開ける技術はエレクトロポレーション(電気穿孔法)と呼ばれ、天然の栄養化合物だけを通過される穴を作り、通過させた後はすぐに塞がるという凄いもの。全く痛みもありませんし、肌へのダメージもありません。
エレクトロポレーションは、2003年のノーベル化学賞、ピーター・アグレが発見したアクアポリンという細胞膜にある小さな穴があるタンパク質が持つ、水と一部の物質しか通さない水チャネルと呼ばれる性質を応用した技術です。
シルク美肌で肌の外側からのケアをすると同時に内服薬で中からも治療するのですが、内服薬についてはシナール 90錠、 ピドキサール 60錠、フラビタン 60錠になります。
外用薬はダラシンTゲルが処方されます。
アクネケア・レボリューションで本当に大人ニキビは治るの?
シルク美肌と薬の組み合わせで、ほとんどの炎症がひどいニキビを抑えることができます。
なぜアクネケア・レボリューションで炎症がひどいニキビを抑えることができるのかの理由の前に、そもそもなぜニキビの炎症が起こるのか、その原因をご存知ですか?
ニキビの原因は「毛穴が詰まってアクネ菌が増えるから」ということはよく知られていますが、炎症の原因は活性酸素です。
アクネ菌自体が出す活性酸素と、そのアクネ菌をやっつけるためにがんばってくれている免疫細胞が出す活性酸素があり、その活性酸素が細胞を傷めてしまいます。
そこでその活性酸素を除去してくれるのがビタミンCなんですね。
ちなみにビタミンCには皮脂の過剰分泌を抑える作用もありますので、ニキビの予防にも効果があります。
しかしビタミンCを肌に塗るだけだと皮脂に弾かれてしまい、活性酸素のところまでたどり着くことが出来ません。
市販のビタミンC配合の美容液は、そのままのビタミンCではなくビタミンC誘導体やリン酸ビタミンCと言われるものが多いと思いますが、これらもなんとかして患部にビタミンCを届けようとする技術です。
自宅でそのままのビタミンCを保存するのは難しいということも大きな問題ですね。
シルク美肌はエレクトロポレーションを使って高濃度のビタミンCを浸透させることが出来るため、活性酸素を取り除き炎症を抑えられるのです。
アクネケア・レボリューションで処方される薬はどういう効果があるの?
アクネケア・レボリューションはシルク美肌だけではありません。
同時に薬を併用して、中からもしっかり原因の対策をします。
シナール
シナールとはアスコルビン酸・パントテン酸カルシウム配合剤です。
アスコルビン酸というのは実はビタミンCの別名ですので、シルク美肌で外からビタミンCを浸透させるのと同時に中からもビタミンCを補給することができます。
パントテン酸というのはビタミンB5の一種で、皮脂の分泌の調整、皮膚の代謝の調整効果があり、ニキビにとっては予防の働きがあります。
基本的にはビタミン剤ですので副作用の心配はありません。
ちなみにこの「シナール」という薬の名前ですが、「白くなる」という意味が込められているとのこと。
製造元が日本の製薬会社、シオノギ製薬ならではのちょっといい話ですね(笑)
ピドキサール
ピドキサールはビタミンB6を補給する薬です。
ビタミンB6はニキビや肌荒れだけではなく、口内炎、口角炎などの改善にも処方される成分で、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
フラビタン
フラビタンはビタミンB2を補給する薬です。
ビタミンB2も皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあり、他に糖質、タンパク質、脂質の代謝を調整するのに必要で、特に脂質の代謝によってニキビの予防にも効果があると考えられます。
ちなみに市販のビタミン剤で有名なチョコラBBピュアにはシナールに含まれるアスコルビン酸とピドキサールに含まれるピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、フラビタンに含まれるビタミンB2が含まれています。
ビタミンは通常の食事で補われていることが多いので、何が不足しているのかわかりにくく、狙って補給するのは難しいでしょう。
もし足りているのに必要以上に摂取してしまっても大丈夫なのかと不安になるかもしれませんが、水溶性ビタミンは不必要な分は排出されるだけですので安全です。
とはいえ異常なほどに摂取するのは控えましょう。
ダラシンTゲル
ダラシンTゲルは細菌を除去する抗生物質を含んだ塗り薬です。
ビタミンCで活性酸素を除去するだけではなく、原因の大元にあたるアクネ菌の数を減らし正常な状態に戻します。
アクネ菌はニキビの元なので完全に殺菌してしまいたくなるかもしれませんが、過剰に増えた場合に問題になるのであって、通常はアクネ菌はお肌の味方なのです。
もし抗生物質を使いすぎてアクネ菌が全てなくなってしまったら、お肌を弱酸性に保ってバリアの働きをしてくれなくなってしまうので、肌荒れがひどくなってしまいます。
いらないアクネ菌だけを薬で上手く殺菌できればいいのですが、そう上手くいくものではなく、やはり人間のもった自然の治癒力と調整力が一番です。
ニキビの症状がひどすぎるときは塗り薬の抗生物質だけではなく、皮膚科で内服薬の抗生剤を処方してもらうこともあると思いますが、抗生剤は飲みすぎると耐性がついてしまい効かなくなっていくので、自己判断で使用するのは絶対にやめるようにしましょう。
どんな大人ニキビの人にアクネケア・レボリューションはオススメ?
大人ニキビと一言で言っても、実はいろいろな種類があります。
顔のどの部分にニキビが出来やすいかも違いますし、どれぐらいの頻度で吹き出物が出てくるのか、どれぐらいの数出るのか、どういうタイミングで出るのか(寝不足が続く、ストレスがかかるなど)、大人ニキビが出来るようになってどれぐらいの期間が過ぎているのか、など。
大人ニキビは思春期のころのニキビとは原因が違うことが多いのですが、炎症が起こるメカニズムは同じです。
根本的解決のために必要な治療がある場合でも、今現在顔にあるニキビがひどい場合は、その治療すら出来ないことがあります。
そのため、まず、今現在ニキビがひどくて悩んでいる人は、出来るだけ早目にアクネケア・レボリューションでケアをしてください。
放置しておくと、もしニキビが治ったとしても、残ったニキビ跡のケアがどんどん大変になっていきます。
アクネケア・レボリューションがオススメなのは突発的にニキビが酷くなった場合のケアと、長期的にニキビが続いている人で根本的に解決したいけど、何から始めればいいかわからない場合です。
突発的にニキビがひどくなった場合はアクネケア・レボリューションだけで完治するかもしれませんので、跡が残る前に急ぎましょう。
長期的に大人ニキビにお悩みの方の場合、まずは炎症を押さえて(跡は残っていたとしても)健康な状態のお肌にすることで、今後どのような対策がベストなのかわかりやすくなります。
長年の宿敵と戦うための第一歩はアクネケア・レボリューションから始めましょう。
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