格闘家やスポーツ選手が使っている『バーンマシン』って本当に効果あるの?
2017/07/26
バーンマシンとはアメリカで開発されたトレーニング器具で、両手で持って頭の前でグルグル回して使用します。
一見不思議な形をしたトレーニング器具ですが、最近では日本のトレーニングジムや格闘技ジムでも使われるようになってきています。
そんなバーンマシンには一体どんな効果があるのでしょうか。
バーンマシンはどういう効果があるの?
バーンマシンの使い方は、両手でバーンマシンを持ちながらグリップを回すだけですので非常に簡単です。
持ってみるとわかるのですが、バーンマシンスピードバッグは重量5.5kgとなかなか重たいです。
これを肩より上に上げてグルグル回すだけですが、正直かなり疲れます。
バーンマシンで鍛えられる箇所は主に上腕二頭筋や肩、胸、腹筋、背筋、体幹などになります。
5.5kgの重量を支えることで、腹筋や背筋、体幹を鍛え、本体を高速回転させることで上腕二頭筋や肩、胸などを鍛えます。回転させる位置で負荷の掛かる部位が変わり、たとえば大胸筋に負荷を掛けたい場合には、胸からなるべく離した状態で回転させると大胸筋に効きます。また胸に近づけて回転させると肩あたりに負荷が強く掛かります。
格闘技のトレーニングとしても効果的
またバーンマシンはサーキット的に時間を決めて回転させることで心拍数を鍛えることもできるので、やり方でさまざまな場所を鍛えることができます。
バーンマシーンでのトレーニングはボクシングで使用するスピードバッグと同じ動きをします。
WBO世界スーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥選手もトレーニングで使用されていました。
スピードバッグはパンチなど戦うためのリズム感を養いながら持久力をアップさせます。
バーンマシンは本体の重量も加わってくるので、通常のスピードバッグ以上の効果が期待できるのです。
また井上尚弥選手以外にもさまざまな選手がバーンマシンを練習に取り入れていました。
山本KID徳郁選手
ブロック・レスナー選手
ボブ・サップ選手
簡単に使えて色々鍛えられるバーンマシンを試してみよう
バーンマシンは、使い方がシンプルで誰でも簡単に操作でき、色々な部位の筋肉を効率よく鍛えることができます。
法政大学の効果を検証したようで、実験によるとバーンマシン1回転で腕立て伏せ7回分の効果があったようです。
従来の筋トレに飽きた人、より強い刺激を求める人はぜひバーンマシンがオススメです。
筆者はジムに置いてあった時期があったので、トレーニングの補助として最後の力を振り絞ってバーンマシンをグルグルしてました(笑)
またバーンマシンには、重量5.5kgのバーンマシンスピードバッグ以外にも3.7kgのものや1.8kgのものなど、軽いタイプのものもあるので、体力に自信のない方や女性の方などは、こういった軽いタイプのものから挑戦するのがオススメです。
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