女性の薄毛『FAGA(女性男性型脱毛症)』とは

      2016/10/03

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男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンが大きく影響している脱毛症ですが、実はAGAは女性にも起こり得ます。

女性の薄毛は『FAGA(女性型脱毛症)』と言われています。

なぜ女性がAGAに?

女性の脱毛レベルの指標としては、1977年にルートヴィヒ博士が考案したルードヴィヒ分類(Ludwig Classification scale)が有名です。

<ルードヴィヒ分類>

Ⅰ型…正面から頭頂部かけて全体が薄くなった状態。

Ⅱ型…脱毛症の範囲がⅠ型に比べて拡大した状態。

Ⅲ型…男性型脱毛症に似た状態で正面から脱毛の範囲が後退した状態。

Ⅳ型…瘢痕性(はんこんせい)脱毛症といい、毛包が破壊されて毛が生えてこなくなる状態。

Ⅴ型…薬剤によるものやホルモンバランスの異常が原因で脱毛症になった状態。

AGAはDHT(ジヒドロテストステロン)とアンドロゲンレセプターの結びつきが原因と言われており、DHT(ジヒドロテストステロン)はTH(テストステロン)が5αリダクターゼ(還元酵素)と結びついて変換され出来た強力な男性ホルモンで、『薄毛』『体毛の増加』『精力の減退』『前立腺が肥大』などの作用があります。

アンドロゲンレセプターは体内で分泌された男性ホルモンを受け取り、細胞の中で利用出来るように変換するシステムです。

『なんで女性なのに男性ホルモンが関係あるの?』と思う女性もいるかもしれませんが、女性の体内にも男性ホルモンは存在しています。

そしてそのカギを握るのは女性ホルモンなんです。

女性ホルモンが減少する原因

加齢

女性ホルモンは加齢と共に少しずつ減少していき、早い人では35歳前後から女性ホルモンの分泌量が減少していきます。

ストレス

女性ホルモンは卵巣が脳からの指令を受けて分泌されています。
その脳がストレスによって混乱してしまうと、同時に女性ホルモンの司令塔も混乱し卵巣への司令を誤り、女性ホルモンのバランスが乱れてしまうのです。

睡眠不足

睡眠中にはさまざまなホルモンが分泌されています。特に入眠してから最初の3時間にホルモンが分泌されやすくなります。
睡眠不足だと睡眠中のホルモン分泌も少なくなり、日中の睡眠不足によって女性ホルモンの分泌も乱れてしまいます。

食生活の乱れ

現代人は食生活が乱れており、外食やインスタント食品には大量の化学調味料が使われており、化学調味料は体内のミネラルを奪い、成長ホルモンの分泌を妨げることになってしまいます。またそういった食事は栄養が少なく、女性ホルモン減少の原因になってしまうのです。

また女性は極端なダイエットなどで、ホルモンバランスを崩してしまう原因になります。

運動不足

運動が大事であることはほとんどの方がわかっているかと思いますが、運動は自律神経を整え快眠へと導いてくれます。

また筋肉量が増えることで体温が上がり冷えを防いでくれたり、筋トレ後の超回復時に大量の女性ホルモンが分泌されます。

タバコの場合、女性ホルモンの分泌そのものに影響があるわけではありませんが、タバコを吸うと女性ホルモンが過剰に分解されてしまうため、せっかく分泌された女性ホルモンを失ってしまうことになるのです。

FAGAはどうやって改善すればいいの?

生活週間の見直し

まずは生活習慣の見直しが必要です。

睡眠不足や運動不足を避けしっかり栄養のある食生活にするなど、生活習慣を見直しましょう。

育毛剤

育毛剤には『毛根への栄養補給』『皮脂の量をコントロール』『男性ホルモンの抑制』などの効果があります。

値段も薄毛治療と比べると安価で手を出しやすいですが、その分育毛剤で大きな効果を期待するのは難しいのが現状です。

薄毛治療

一番確実なのは薄毛治療になります。

医師のカウンセリングによってFAGAの原因を突き止め、適切な治療でFAGAを改善してくれます。

保険が効かないので値段も高価ですが、現時点で一番確実なFAGA対策になります。

薄毛治療には大きく2種類あり、発毛や育毛を促す治療薬を服用したり、外用薬を頭皮に塗布する『薬治療』と、施術をしてAGAを治療する『施術治療』があります。

どのような薄毛治療が効くかは医師のカウンセリングをしてみないとわからない場合がありますので、カウンセリングで医師と相談して適切な治療を行いましょう。

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