AGA(男性型脱毛症)の原因と治療法

      2016/10/03

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AGAとは

AGAとは『Androgenetic Alopecia』の略で『男性型脱毛症』、要するに成人男性の薄毛のことです。
思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていきます。

一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが原因と考えられており、どんどん抜け毛が進行し薄毛が目立つようになってしまいます。

AGAで悩んでいる人は全国で約800万人、その中で何らかのケアを行ったことがある人は約650万人と言われています。
(『板見智(大阪大学大学院医学系研究科分子病態医学専攻皮膚科学) - 日本人成人男性における毛髪(男性型脱毛)に関する意識調査』より)

皮膚内で毛髪を作り出す毛包(もうほう)が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまい、薄毛や抜け毛が進行していきます。

しかし毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性がありますので、原因や治療法を適切に行えば髪の毛が復活する可能性があります。

女性のAGA『FAGA(女性型脱毛症)』

男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンが大きく影響している脱毛症で、特徴は異なりますが女性にも起こり得ます。

女性の場合は、男性のAGAと区別するために「女性型脱毛症(FAGA=FemaleAGA)」と呼ばれることがあります。

では、このAGAはどのような原因で起こるのでしょうか。

AGAになる原因

髪の毛1本1本には寿命があり、伸びては抜けまた新しく生える『成長期』『退行期』『休止期』を繰り返しています。(通称ヘアサイクル)

AGAの脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。

ヘアサイクルの成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまい、細く短い髪の毛が多くなることで薄毛が目立ってしまいます。

では、そんなAGAになる原因はどのようなものが考えられるでしょうか。

遺伝

AGAが遺伝に関係しているかについては、まだそこまで解明されているわけではありませんが、DHT(ジヒドロテストステロン)とアンドロゲンレセプターがくっつきやすい人がハゲやすいと言われています。

DHT(ジヒドロテストステロン)とは、TH(テストステロン)が5αリダクターゼ(還元酵素)と結びついて変換され出来た強力な男性ホルモンで、『薄毛』『体毛の増加』『精力の減退』『前立腺が肥大』などの作用があります。

アンドロゲンレセプターとは、体内で分泌された男性ホルモンを受け取り、細胞の中で利用出来るように変換するシステムです。

これは元々身体に備わっており、アンドロゲンレセプターの感受性の強さは産まれた時から遺伝子レベルで決まっています。

アンドロゲンレセプターの感受性が強い人ほど男性ホルモンの影響を受けやすく、逆に感受性が低い人ほど影響を受けにくいのです。

ということは、、、、

遺伝的にハゲやすい人とは『アンドロゲンレセプターがDHTとくっつきやすい人』なのです。

ストレス

人の髪はストレスが溜まると抜け毛が発生してしまいます。

現代人は仕事上のストレスだけでなく、家庭でのストレスや外出時など、あらゆる場面でストレスを抱えています。
ストレスがだんだんと大きくなっていって、気がつくと抜け毛が増えている。。。。

ストレスは身体全体の免疫力や健康になる為の身体の機能を低下させる原因なので、急に抜け毛が増えたと感じる人は、自分の生活に過度なストレスがかかっていないか考えてみましょう。

タバコ

タバコも抜け毛を大きく促進してしまいます。

アメリカのハーバード大学の公衆衛生学部が1241人を対象に行った調査によると、喫煙者と非喫煙者との比較調査を実施したところ、喫煙者の方がDHT(ジヒドロテストステロン)値が13%も高いという結果が出ました。

DHT(ジヒドロテストステロン)は上でも書いたように抜け毛には大敵です。

喫煙により男性ホルモンが増加するのか、5αリダクターゼとの結びつきが強くなるかは定かではないですが、いずれにしてもAGAを加速させる原因であることは間違いなさそうなので、気になるようであれば禁煙した方が無難です。

AGAセルフチェック

40歳以上である
両親のどちらかが薄毛だ
朝起きたら、枕に抜け毛が10本以上ある
髪にハリやツヤがなくなってきている
おでこが広くなってきた
喫煙者だ
外食が多い
睡眠不足だ
運動不足だ
お酒を週3以上で飲んでいる
0〜3項目:AGAの可能性はかなり低いです。
4〜7項目:AGAの可能性があります。
8項目以上:かなりAGAが進行している可能性が高いです。

『発毛』『育毛』『増毛』『植毛』の違いは?

『発毛』『育毛』『増毛』『植毛』、、、、これらはとても似ている言葉ですが全然違います。

『発毛』『育毛』『増毛』『植毛』の違いはこんな感じです。

発毛・・・・頭皮を改善し新しい髪の毛を増やすこと。

育毛・・・・現存している髪の毛を育てること。

増毛・・・・1本の毛に複数の人工毛髪を結びつけたりして人工的に髪を増やすこと。

植毛・・・・頭皮の毛穴に人毛、人工毛、または自分の髪の毛を人工的に植えつけること。

ちなみにこれ以外にも『養毛』という言葉があり、これは現存する髪の毛を現状維持させることです。

AGAにはどんな治療法があるの?

AGAの治療法は大きく分けると2種類あります。

治療薬

1つ目は発毛や育毛を促す治療薬を服用したり、外用薬を頭皮に塗布する方法です。

代表的な治療薬は『プロペシア』という内服薬と『ミノキシジル』という外用薬です。

プロペシアはフィナステリドという成分がAGAを引き起こす原因となるDHTを抑制する薬で、ミノキシジルは頭皮の血行を良くし、毛母細胞に刺激を与えることにより発毛を促す効果が期待できます。

施術

2つ目は施術をしてAGAを治療する方法です。

有名なのは『HARG療法』という治療法で、人間のあらゆる細胞の元となる『幹細胞』から抽出した150種類以上もの成長因子を含むタンパクAAPE(脂肪由来幹細胞たんぱく質抽出物)を直接頭皮に注入して発毛機能を蘇らせる治療法です。

HARGカクテルを注入した頭皮は幹細胞が強力に刺激されて活性化し、自らが成長因子を分泌し続けるため発毛が継続します。

薄毛治療は保険適用なの?

薄毛治療は自由診療になるので保険適用はされません。

診察料やプロペシアなどの薬代も全て自己負担となりますので、まずは治療の相場を知ってから病院選びをするようにしましょう。

治療の相場は薬代や診療費などを含め1ヶ月10,000円~15,000円程度が多いようです。

早めの薄毛治療で薄毛の悩みを解消しよう

AGAは気づいた時には薄毛が進行している状態ですので、早めの治療がオススメです。

また薄毛治療を始める前に医師のカウンセリングを受けるのは当然ですが、クリニックによっては血液検査を勧められることがあります。

血液検査をすることで、AGAの原因を推測出来たり、今後の治療方法を決めるための方向性が見えてきます。

AGAセルフチェックで心配な方は、ぜひ早めの薄毛治療で薄毛の悩みを解消しましょう。

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