なぜ永久脱毛は病院でしかできないの?医師法第17条とは?

   

近年脱毛はサロンや自宅で気軽にできるようになってきましたが、なぜ永久脱毛は病院でしかできないのでしょうか。

病院でしか永久脱毛できないのは医師法第17条があるから

脱毛をしてもらう側からすれば、クリニックでも脱毛サロンでもとにかくキレイにしてくれればいいだけで違いには興味はありません。
効果以外で考えることと言えば、値段や便利さが重要になります。
つまり安全性を重視して選ぶということはほとんどないということですね。

それは日本の脱毛業界が安全性については絶えず努力をしてくれているので、利用する側が考える必要がないからです。

これまでに違法な脱毛によってヤケドなどの事故が何件か発生していて、そのたびに大ニュースになってきました。
そんなことがあると脱毛サロンは即営業停止、家庭用脱毛器なら即販売中止になってしまいますので、なんといっても安全性は最重要事項なのです。

この安全性を守ってくれているのが医師法という法律になります。

なんだか法律というと難しそうですがそんなことはありません。
違法な脱毛が行われた時に取り上げられる医師法第17条を見てみると

医師でなければ、医業をなしてはならない。

これだけです。

この一行があるだけで悪徳業者が危険な脱毛をすることができないようになっています。

「医師でなければ、医業をなしてはならない」ってどういう意味?

言葉は簡単なので意味は分かるのですが、脱毛をするときに何をすれば医業になるのでしょうか。

平成13年11月8日に厚生労働省医政局医事課長が医政医発第105号「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」を発行して具体的に規定しています。

第1 脱毛行為等に対する医師法の適用
以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。
(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為
(以下略)

https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h15/documents/131109-a.pdf

つまりレーザー脱毛ではなく、光脱毛であったとしても高エネルギーの光線を照射して、毛乳頭、皮脂腺開口部などを破壊する行為は医師しか行ってはいけない、とハッキリと規定されているのです。

永久脱毛以外の選択も重要

脱毛サロンや家庭用脱毛器では毛乳頭の破壊は出来ませんので、永久脱毛を希望しているときは脱毛クリニックに通うしかありません。

ただ永久脱毛といっても、一度脱毛をすれば永久に1本もムダ毛が生えてこなくなるわけではないので気をつけてください。
永久脱毛とは「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下」になることをいいます。
(詳しくは『永久脱毛ってほんとに永久にムダ毛が生えなくなるの?』参照。)

どうせ脱毛をするなら、少ない回数でムダ毛が生えてこないようになるように全身医療脱毛が出来ればいいのですが、料金が高額になるため難しい場合もあるでしょう。

オススメとしては、ワキやスネなど絶対にムダ毛処理をミスれない部位はクリニックで永久脱毛をして、背中やお尻といった面積が広い部分や痛みが強くなりがちなVIOは脱毛サロンで処理をする、といった使い分けをすることです。

永久脱毛が出来ない脱毛サロンや家庭用脱毛器がこれほど人気があるのには、それなりの理由があります。
違いをよく知って自分にとって最適な選択をしてくださいね。

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