脂肪吸引と豊胸を同時に行うメリットとデメリット
2016/06/23
女性で脂肪吸引をしたいと思っている人の中には、同時に豊胸手術も受けたいと考えている人も多いでしょう。
まだあまり知られていないかもしれませんが、実際に脂肪吸引と豊胸手術を同時に行う人が増えてきています。
どうせ脂肪吸引の手術を受けるのなら一緒に行った方が手早く処置が出来るという事もあって人気になってきているのですが、脂肪吸引と同時に行う豊胸手術とは具体的にはどのような手術なのでしょうか。
脂肪吸引と同時に行える豊胸手術とは?
豊胸手術で良く行われる方法は、患者自らの脂肪を胸の部分に移植するという方法です。
主に脂肪注入法という方法ですが、患者本人の脂肪を移植する事によって安全性が高まるというメリットがあります。
細みの方がこの脂肪吸入法を使い豊胸することは難しい時もあるのですが、脂肪吸引を受ける人の場合にはやりやすい処置の一つとなっています。
ただし移植した脂肪が全て胸になるというわけではありません。
今までは移植した分の脂肪が体内に吸収されて消えてしまうという事も少なくありませんでした。
現在ではそのような現象を防ぐために、吸引した脂肪から不純物を除いた脂肪を吸入したり、幹細胞(様々な細胞に変化する事が出来る細胞)を脂肪と同時に吸入する事によって、豊胸分の脂肪を維持しやすくするなどの技術が確立されてきています。
どの様な豊胸手術を受けられるのか、どの様な効果が特に期待できるのかは事前にしっかりと確認しておく様にしましょう。
脂肪吸引と豊胸手術を同時に受けるメリットとは
社会人の場合は長期休暇を頻繁にとることは難しいですので、手術後のダウンタイムは大問題です。
そのため脂肪吸引と豊胸手術を一時に受ける最大のメリットは一度で手術が終了するという点でしょう。
ただし二つの処置を同時に行うという事で、手術時間はどうしても長くなってきてしまいます。
時間が長くなるという事は体への負担も大きくなるという事ですので、同時に処置を受けるという時にはそれによって起こるデメリットを確認しておくことが必要です。
同時に行う事が難しい場合には吸引した脂肪をとっておいて、後日豊胸手術をするという方法もありますので、しっかりとカウンセリングを受けて最適な手術を受けるようにしてください。
