光脱毛機の水冷式と空冷式ってどう違うの?
2016/07/28
脱毛サロンやクリニックの脱毛機の紹介を見ていると『水冷式』や『空冷式』などの言葉が出てきますが、これらは一体どのような違いがあるのでしょうか?
目次
水冷式と空冷式の違い
光脱毛ではキセノンランプに電圧をかけることでフラッシュさせ脱毛を行っています。
光脱毛ではかなり強い光が出て熱量を帯びるので、そのまま連続照射すると火傷してしまいますので、それを防ぐために冷やす必要があるのですが、
・水で冷やすのが『水冷式』
・空気で冷やすのが『空冷式』
というわけです。
水冷式の方がいろいろな部品が必要なため、本体の大きさが大きくなります。
サロンに行ってみて、一人暮らし向けの冷蔵庫ほどの大きさの脱毛機が置いてあれば、水冷式の可能性が高いです。
もちろん机の上におけるような大きさの水冷式脱毛機もありますので、ぱっと見ただけでは冷却方法はわかりません。
水冷式のメリット・デメリット
水冷式のメリット
空気で冷やすより水で冷やすがよく冷えますので連続照射が可能で、高い出力で照射することが可能になっています。
そのため施術の時間が短くなることが多いでしょう。
水冷式のデメリット
水冷式では冷却水が必要になるため、ポンプやラジエーターなどをライト周りに付けるので高価になってしまいます。
機器の部品が多くなるということは、メンテナンスや故障の対応にどうしてもコストがかかることも確か。
そのため水冷式の脱毛機を採用しているサロンがやや割高だとしても、儲けるためではなく、質を高めるためという風に判断していいと思います。
空冷式のメリット・デメリット
空冷式のメリット
水冷式と比べて構造が簡単なので、水冷式よりも安価になります。
空冷式のデメリット
水冷式と比べて冷えにくいので、連続照射や高い出力で脱毛するのが難しい、又は連続照射や高い出力で脱毛すると火傷の危険性があります。
オススメはよく冷える水冷式
水冷式と空冷式のメリット・デメリットをまとめましたが、やはりよく冷えるのは水冷式ですので水冷式の方がオススメです。
水冷式の脱毛機はどんなものがあるの?
ルネッサンスGTR
販売以来、約9年間で国内1300台以上の導入実績を誇る人気のルネッサンスシリーズの最新脱毛機『ルネッサンスGT-R』です。
冷却構造を水冷式にすることで機械の耐久性も向上しています。
PhotoBody2
「冷える霜降りヘッド」水冷式冷却機能でクリスタルを冷やし、顔やデリケートゾーンにも痛みなく脱毛することができます。
また冷却レベルを調整することも可能になっています。
プラズマモーラ
プラズマモーラは本体を冷やすだけでなく、アプリケーター内に水が巡回する際に、肌にダメージを与える余分な波長をカットするI2PL方式を採用。ヤケドや肌荒れなどのトラブルを軽減させることができます。
LUMIX
LUMIXは冷却方法が水冷式ということだけではなく、SHR(Super Hair Removal)モード搭載の次世代型脱毛機で、通常の光脱毛機の光り方とは全く違います。
実際に動画でご確認ください。
(動画全体は26分もありますが、再生するとすぐにLUMIXの施術シーンがはじまるように設定してあります。激しい光の点滅がありますので周りが明るいところで再生をしてください。)
水冷式の脱毛機を導入しているサロン
シースリー
シースリーでは水冷式のルネッサンスGTRをメインに脱毛をしています。
関連記事『全身脱毛するならシースリー(C3)がオススメ』
