便秘の人は口が臭い・・。便秘と口臭はどういう関係があるの?
便秘の時に自分の口臭が強いなと感じたことはないでしょうか?
実は便秘と口臭には強い関係があるのです!
便秘になると腸内で悪玉菌が増加
便秘になると腸内で悪玉菌が増加し便が腐敗します。
腐敗が進むと発がん性物質が発生します。
本来は便と一緒に出るはずのこの有害物質たちは行き場を失くしてしまい、腸の壁から吸収され血液中に溶け出して全身にまわってしまいます。
それが皮膚や息などから排出されるので、口臭の原因になるのです。
しかもにんにくを食べた場合やコーヒーを飲んだ場合の口臭とは全く種類の違う不快な臭いです。
便秘の原因と対策
便秘になる原因はさまざまなものがあるのですが、その中の一つの原因として大きなもので水分量の不足が挙げられます。
これは単純に口から摂取する水分量が少ないという場合と、夏場で気温が暑いために体液が汗で失われて、水分不足になっているという状況が考えられます。
水分不足になると口渇を感じます。
口渇を感じると唾液の分泌が落ちてしまい、口の中はベタベタしてしまうことが多いです。
唾液で口の中の潤いがなくなると、歯間や舌についている雑菌などが繁殖して口臭を作り出してしまうのです。
内臓からの臭いと口腔内の臭いが混じって、少し離れている人にも届くほど強烈な悪臭を放つことになります。
そうならないためには水分量をしっかり取って便秘を解消させることが一番大切です。
臭いを防ぐために口腔内の清潔を保持し、なおかつ気が付いたときにはうがいをする、また水分を取るなどの心掛けましょう。
また便秘になりやすい人はジャンクフードや加工品をとることが多い生活習慣ですが、そのなかに含まれる物質で臭いの原因になるものもあるのです。
便秘の解消には運動をしたり、食物繊維を多く含まれたものを食べたり、センナの入った便秘薬を使ったりしている人が多いでしょう。
それでも解消されない慢性的な便秘にお悩みの方は、水溶性ケイ素の摂取を試してみることもオススメです。