二重整形の部分切開と全切開ってどう違うの?
二重整形には埋没法と切開法がありますが、切開法にもいくつかの施術方法があります。
代表的な施術方法は、部分切開と全切開です。
この部分切開と全切開にはどのような違いがあるのでしょうか。
部分切開について
部分切開は、まぶたを1~2cmほど切開し、腫れぼったいまぶたの方は、必要であれば脂肪を取り除きます。
半永久的にキレイな二重まぶたを持つことができます。
部分切開は、全切開に比べると切開する部分が狭いので、傷が小さく、術後の腫れなども少ないので回復が早いです。
埋没法で二重まぶた整形をした後、糸がはずれてしまった方にはぴったりの施術です。
デメリットは部分切開に向いていないまぶたなのに無理やり部分切開をした場合に二重がとれてしまうことがあることと、全切開と比べるとやや傷跡が目立ちやすいことです。
全切開について
全切開法は、まぶたの端から端まで切開をします。
二重のラインと傷跡がキレイに重なるため、ダウンタイム経過後はほぼバレません。
部分切開とは違い余分な皮膚があれば取り除くことができます。
全切開も脂肪を取り除くことはもちろんでき、効果は半永久的です。
全切開は切開する範囲が広くなるので、個人差はありますが、強い腫れを伴うことがあります。
また、部分切開よりも腫れが長く続くことがあります。
長く腫れがひかないときは、早めに医師に相談するようにしましょう。
部分切開と全切開どちらがいいの?
まぶたの状態は人それぞれです。
腫れぼったいまぶたの方は、脂肪や皮膚のたるみをしっかり取り除かなければキレイな二重を作ることができない場合があり、全切開が適しています。
眼瞼下垂の手術と同時にするときは全切開がいいでしょう。
太い二重のラインを希望している方は全切開でないと対応できないこともあります。
部分切開はメリットが多いのですが、部分切開できれいな二重ができる条件に合えばできると考えてください。
自分で望んでも部分切開では理想の二重まぶたができない場合があるのです。
どちらの二重整形が自分に合っているのか分らないという方は、カウンセリングのときに医師に相談をすると、医師はまぶたや目の状態を診てその人に合う二重整形を提案してくれます。
埋没法と切開法はどう違うの?
プチ整形と呼ばれる埋没法はまぶたを糸で留めてキレイな二重まぶたを作るのですが、切開法とどう違うのでしょうか。
埋没法のメリットはダウンタイムが短いこと、値段が安いこと、失敗してもやり直しができることです。
デメリットは糸がとれてしまうと元の状態に戻ってしまうことです。
部分切開も全切開も半永久的な効果があるので、元の状態に戻ってしまうことはありませんが、やり直しを行うことができません。
仕上がりについて事前にしっかり医師と話し合いをしてから自分にあう施術法を見つけましょう。
