EMSマシンは筋トレに効果があるのか?

      2017/07/08

以前『加圧を超える時短トレ?!X BODYトレーニングのおどろくべき効果』という記事を書いたのですが、X-BODYがEMSを使ったトレーニング方法なので、それ以来EMSについて興味を持つようになりました。

そもそもEMSとは(Electrical Muscle Stimulation)の略で、筋肉を電気刺激によって収縮させるトレーニング方法です。

2000年頃にはアブト◯ニックという商品が流行ったのもあって『お腹に巻いてピリピリさせて腹筋を引き締める器具』というイメージを持っている人も多いと思います。

私もあれのイメージが強いので「ピリピリさせるだけで筋トレになるはずない」と思っていました。

しかし先日のX BODYでの筋肉への負荷を経験して色々調べた結果「あれ?意外と筋トレとの組み合わせは悪くないぞ」という結論になったので、改めてEMSについての記事を書いている次第です。

EMSの原理

普段私たちは筋肉を動かす時に「筋肉を動かす」という司令を脳から出して、微弱な電気信号として筋肉に伝えます。

そしてその電気信号を受け取った筋肉が、その命令に応じて筋肉を収縮する事で身体が動くわけです。

EMSを使うと本来脳から出すはずの電気信号を、電流を直接筋肉に流す事で筋肉を収縮させる事ができるのです。

EMSマシンの周波数

EMSには主に4つの周波数が使われています。
もしすでにEMSマシンやEMSベルトをお持ちの方は、説明書を取り出して自分が持ってるEMSマシンの周波数を確認してみましょう。

低周波(1~1000Hz)

低周波の振動は皮膚の下数ミリ程度で大半が分散し、残ったものが筋肉へと届きます。皮膚への抵抗が大きいためピリピリ痛みがあります。

中周波(1000Hz-2000Hz)

一般的なEMSマシンや周波数の記載がないものは、だいたいがこの周波数になります。
皮膚の下3~4cmまで浸透し、筋肉に刺激を与えてくれます。

高周波(3000Hz~50000Hz)

皮膚の下10~15cmまで届くので、インナーマッスルなどの深い部分にまで届くだけでなく、周波数が高いため皮膚への抵抗が少なく、痛みを感じづらい特徴もあります。

高周波を出力できるEMSマシンは、低周波や中周波と比べると若干高額になります。

干渉派

2つ以上の波が影響し合うので、単一の振動ではなく複数の異なる振動を与えることで、より深く、広範囲に刺激を与えてくれる、EMSマシンの最上級です。

EMSマシンは筋トレに効果があるのか?

通常の筋トレでは自分の意志で筋肉を収縮させるので、限界を超えて筋肉が収縮してしまうというようなことはありません。

しかしEMSの場合は自分の意志と関係なく電流を流して筋肉を収縮させます。

「マッスルコントロール」という言葉があって、筋肉量が増えてくると胸をピクピクさせて動かしたりする人がいますよね?
あれは脳から出す信号がきちんと筋肉に伝達されているので、ああやってピクピクさせることができるのです。

マッスルコントロールができるようになると使う筋肉を意識することができるので、筋トレで狙った部位を鍛えることができるようになります。

EMSマシンを使うとEMSマシンが筋肉に電気信号を流してくれるので、自分で意識的に動かしにくい筋肉を収縮することができ、EMSマシンを使用しながら筋トレをすることで筋肉の収縮を促し、マッスルコントロールのトレーニングになります。

またEMSマシンは自動的に電気信号を流して筋肉を収縮させるので、何もしなくてもカロリーを消費してくれます。

今回EMSについて色々調べて「EMSマシンなんて全く意味がない!」という記事もたくさん見かけたのですが、実際に筋肉の収縮はしますので「全く意味がない」というのは少し違うと思います。

どんなEMSマシンを選べばいいの?

一番のオススメは「干渉波」を出すことができるEMSマシンです。

また干渉波にも種類があり、2極、4極など、干渉できる種類の違いがあります。

干渉できる種類が多い方がその分広範囲に刺激を与えることができるわけですが、6極や8極は大型の干渉波治療器などになり、お値段も莫大であり、EMSマシンでは4極までしか見たことがありません。

興味本位で8極の干渉波治療器が幾らくらいするのか調べたのですが、オージオトロンの「EF-250」という8極の干渉波治療器は定価230万円でした(笑)

ですので普通のEMSマシンでもそれなりに効果は期待できますが、やはりオススメは干渉波のEMSマシンです。

大前提としてEMSマシンだけで痩せようなどと思わず、あくまで筋トレの補助として使うのがいいと思います。

ぜひEMSマシンをマッスルコントロールやダイエットの補助として使ってみましょう。

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