筋トレによって蓄積される活性酸素|ハードトレーニーの活性酸素との向き合い方
2016/06/23
活性酸素は体内で作られる物質で、なんとなく「身体に悪い」というイメージを持っている人は多いと思います。
しかし活性酸素は身体に悪いだけではなく、身体にとっても必要なものでもあるのです。
活性酸素のメリットデメリット
活性酸素のメリット
活性酸素は身体の免疫機能に強く関わっており、たとえば怪我をしてしまい出血した場合、傷口に入ろうとする細菌の侵入を防いでくれます。
活性酸素のデメリット
活性酸素のデメリットは上で書きましたが、活性酸素は増えすぎると身体に侵入しようとしてくる細菌だけでなく、身体を構成している細胞さえも攻撃してしまいます。
すると身体の必要な細胞まで破壊してしまい老化を進行させてしまうのです。
活性酸素の一種である一重項酸素と脂質が紫外線を浴びて活性化し、お互いが結びついて過酸化脂質ができてしまうのですが、この過酸化脂質はスーパーオキシドという超酸化物を発生させて、細胞核内のDNAを損傷させ、がんの発生を誘発させてしまうのです。
筋トレと活性酸素にはどんな関係があるの?
活性酸素は肉体的ストレスによっても発生します。
筋トレは効果を出そうとすればするほど身体に負荷がかかります。
そしてその負荷が強ければ強いほど、肉体的なストレスがかかりやすく、活性酸素が発生しやすいのです。
また活性酸素は肉体的ストレス以外にも呼吸によっても発生しますので、激しい運動をして身体に多くの酸素を取り込めば、それだけ活性酸素は発生してしまいます。
ケイ素で活性酸素の発生を抑える
「じゃあハードなトレーニングはしない方がいいのか?」というと、それもまた違います。
ハードなトレーニングは肉体的にも精神的にもあなたを成長させてくれますので、続けられる限り続けた方がいいと思います。
ハードなトレーニングは継続したいけど、活性酸素の発生が気になる人には水溶性ケイ素がオススメです。
ケイ素は強い抗酸化作用があり、増えすぎた活性酸素による酸化を防いでくれるのです。
またケイ素は骨、歯、爪の強度を維持してくれるので、怪我もしにくくなり、よりハードにトレーニングができるようになります。
筋トレというとプロテインやアミノ酸など筋肉に直結するサプリメントを重視しがちですが、人間の身体は筋肉だけでできているわけではありません。
筋肉を支える骨など、他の要素があって成り立っているものですので軽視してはいけません。
ぜひ水溶性ケイ素を摂って、ハードなトレーニングを継続させましょう。
