なぜアミノ酸は酸っていうの?アルカリ性のアミノ酸もあるらしいけど、、

   


高校の化学って難しくて全く面白くなかったですよね。
興味があることから教えてくれればもっと頭に入ったのに、って思います。
丸暗記だけして、テストが終わったらすっかり忘れる、そんな何の役にも立たない勉強ばかりしてきました。

でも美容や健康の話になると化学用語がいっぱい出てくるので、本当にいい商品なのか知りたいときに化学の知識が役に立ちます。
それに豆知識として話のタネになるようなこともあって意外と面白いですよ。

そんなわけで、今回はアミノ酸はなぜ酸っていうのかを取り上げたいと思います。

酸性、中性、アルカリ性のアミノ酸がある

弱酸性がいいとか、中性洗剤とか、アルカリ性食品といった言葉は普段でもよく出てきます。

アミノ酸や乳酸、クエン酸、アスコルビン酸、リボ核酸などの言葉も美容や健康に興味があればよく出てきますよね。

だからなんとなく「アミノ酸とかって酸って付いてるんだから、酸性なんじゃない?知らないけど。」という人は多いはず。

でもアミノ酸はほとんどが中性で、酸性のものもアルカリ性のものもあります。
(ちなみに化学ではアルカリ性のことを塩基性ということが多いのですが、意味の違いを知る必要はほとんどありません。)

アミノ酸はカルボキシル基があるから酸

「アミノ酸とはアミノ基とカルボキシル基を持つ有機化合物です。」というふうに化学ではよく説明されます。

アミノ酸のアミノはそのアミノ基ってやつがあるから、アミノと言うのはわかる。

じゃあカルボキシル基があるから酸なわけ?

と思った人は正解。

だけど「じゃあなんでカルボキシル基があったら酸なの?」っていうと、「そういうふうに命名することなってるから」とか言われて途端に勉強する気がなくなります。

そもそも「カルボキシル基って何?てか基って何?」って思いますよね。
基というのはこの場合「官能基」の基なのですが、「官能基」ってなんでしょう。

官能基とは化学的特性を与える役割がある

官能基の説明で一番わかりやすいのが男性ホルモンのテストステロンと女性ホルモンのエストラジオールです。

これらはほとんど構造は同じなのですが、一部がちょっと違うだけで性質が全く異なります。

このように一部違うだけで大きく性質が変わってしまうような部分を官能基と呼び、その中で酸の性質を与えるのがカルボキシル基なのです。

カルボキシル基があればなんで酸なの?

カルボキシル、カルボキシルと何度も言っていますが、カルボキシルと言われても普段使う言葉ではないのでなんか難しく感じませんか?

でもカーボンファイバーとかカーボンコピーとか、カーボンという言葉は聞いたことがあると思います。

このカーボンというのは日本語では炭素のことです。

そしてカルボキシル基は炭素(C)と酸素(O)と水素(H)が組み合わさったもので、COOHと書くことが多いのですが、このときの最初のCとOはガッツリ結びついているのでポイントは残ったOHです。

この部分から水素イオンを出すので、カルボキシル基があるものは「〜〜酸」と名前がつけられることになります。

ただし水素イオンを出す量より、他のところから水酸化物イオンを出して打ち消したりすることがあるので、単純にカルボキシル基があるからそのアミノ酸が全体として酸性になるとは限らないというのもポイントですね。

今回の記事でもまだ難しいと感じるところはいっぱいあったかもしれません。

でもテストのための勉強ではなく、身の回りにあふれていて自分に関係のあることを知ることは実用的に役に立ちます。

安くてもいい商品や高いだけで中身は価値が無いものなどを見極められるように、少しずつ意識してみてください。

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