運動しても食事制限しても体脂肪が減らない人の共通点とは
2016/11/21
女性なら誰でもダイエットの経験がありますよね。でもなかなか思うように体脂肪が落ちなくて、年中ダイエット宣言している人も多いと思います。
ではなぜ思うように体脂肪が落ちないのでしょうか。
目次
運動しても食事制限しても体脂肪が落ちない理由とは?
水以外の飲み物を飲んでしまう
食事制限というと「食事」を制限するだけで「水分」を制限する人は少ないです。
しかもどのダイエット本を見ても水分はたくさん摂るように書いてあります。
しかし水分と言ってもカロリーが高い飲み物も多いのです。
例えば炭酸飲料など糖分のある飲み物は太る原因になります。
体脂肪が落ちない人は、食事制限はしているけど飲み物は制限していない場合が非常に多いです。
そして意外と落とし穴なのが100%ジュース。
「フルーツは身体に良いんじゃないの?」という声も多いですが、フルーツジュースは果糖がふんだんに入っている為、カロリーも相当高い飲み物になりますので注意しましょう。
最近流行りのスムージーなども同様です。
100%ジュースが飲みたいときは、野菜を多めにして、フルーツの量を控えめにしましょう。
「何も食べない」食事制限をしている
「ダイエット中で昨日から何も食べていない」というダイエット法を実践している女性が多いです。
体脂肪を燃やす強い味方として「基礎代謝」という言葉があります。
これは何もしなくても日々身体のエネルギーが消費されていて、呼吸したり心臓を動かしたりしているだけで体の脂肪が少しずつ燃えている状態の事をいいます。
そしてこの基礎代謝は何で決まるのかというと筋肉の量で決まります。
つまり筋肉量が多い程、この基礎代謝が高い状態にあるのです。
身体に栄養を入れないと、身体を動かすために脂肪が燃えてくれるのですが、同時に筋肉量も落ちてしまうので、だんだん基礎代謝が落ちて脂肪が燃えにくい身体になってしまいます。
しかも長く飢餓状態にあると、身体は本能的に栄養を蓄えようとして、体脂肪が落ちなくなってしまうのです。
いつ脂肪がなくなるかわからないので、大切に身体に脂肪を蓄えておこうとするわけですね。
ではどうすれば体脂肪が落ちるの?
体脂肪を落とすには、まず筋肉量を増やして基礎代謝を上げる必要があります。
筋肉には大きく分けて速筋と遅筋がありますが、筋肉量を増やすには速筋を鍛える必要があります。
速筋は主に強い負荷を与えて鍛えます。
一般的には連続で8回するのが限界になるような運動が目安です。
軽い負荷で100回も200回も出来るような運動では筋肉は大きくなりません。
ジムに通っていればマシンを使ったりベンチプレスなどの高負荷なトレーニング、自宅トレーニングであればダンベルを使ったりゆっくり腕立て伏せなどがオススメです。
ダンベルでも5kgで10回も20回も出来るなら7kgに変えてみたり、腕立て伏せも何回も出来るようであれば、スロートレーニングといってゆっくり行うことでかける負荷を上げたりしてみましょう。
また食事面ではきちんと高タンパク低カロリーな食事を3食摂って、水分もなるべく水を中心にします。
余計なジュースを飲まなければ、制限なくジュースを飲んでいた場合と比べれば、だいぶ摂取カロリーを抑えることが出来ます。
外食ばかりで思うような食事が出来ない場合は?
現代人は食生活が乱れており、外食だと高タンパク低カロリーな食事を探すのが結構難しかったりします。
そんな時はプロテインと水溶性ケイ素の組み合わせがオススメです。
プロテインは食事で足りないタンパク質を補うのにとても有効です。
高たんぱくな食事を心がけていると、どうしてもカロリー過多になってしまいます。
プロテインなら必要なカロリーは抑えてたんぱく質を積極的に摂取できます。
水溶性ケイ素は物質の浸透性を上げる効果があるので、必要な栄養素の吸収率を上げることができます。
また血管内に溜まったコレステロールなどの脂肪を浄化して、新陳代謝や免疫力を上げる効果があり、ダイエットだけではなく美肌、美髪効果も期待できるのがうれしいですよね。
体脂肪はゆっくりコツコツ落とそう
ダイエットは極端に痩せてリバウンドしてを繰り返すと身体に負担が掛かりますので、長い期間コツコツ続けることが大切です。
また急激に頑張りすぎると気持ちも続かず、痩せたり太ったりを繰り返す原因にもなり、リバウンド癖がついてしまいます。
無理しすぎないようにコツコツ頑張りましょう。
