脱毛後、気をつけることとは?
2016/07/04
脱毛をすると必ず肌は刺激を受けますので、脱毛後にはケアが必要です。
クリニックやサロンで脱毛した場合は細かく脱毛後のケアについて教えてもらえますが、自宅で脱毛器を使ったときなどは適当に済ませてしまっているのではないでしょうか。
脱毛後のケアでその後の肌の状態が大幅に変わってきますので、最適なケアの方法を知っておきましょう。
目次
脱毛後にしてはいけないこと
レーザー脱毛や光脱毛をした後は、肌がやけどをしてしまったぐらいの気持ちでケアしてください。
クリニックや脱毛エステサロンで脱毛した場合は、その後に冷やしてくれるので、痛みが残ることはあまりありません。
しかし実際は皮膚の奥はダメージを受けているので、脱毛後すぐにしてはいけないことがいくつかあります。
体温をあげること
やけどでも怪我でも体にダメージを受けた後は、体温を上げてはいけません。
そのため運動は厳禁です。ホットヨガなどもってのほか(笑)
入浴、サウナ、岩盤浴も控えて、軽めのシャワーで済ませてください。
マッサージもダメージが収まるまで禁止。
飲酒や性行為も控えるべきです。
汗をかくこと
体温をあげることと重なることが多いのですが、ちょっとだけ理由が違います。
汗をかくことで、肌がかぶれやすくなったり、毛穴が化膿してしまうことがあるのです。
脱毛後にケアを怠ると、毛嚢炎(毛包炎)という小さなニキビのようなブツブツが出ることが多く、跡が残りやすいので気をつけてください。
脱毛後にプールに入ると、体を冷やすからクールダウンになると思うかもしれませんが、毛穴に細菌が入り込み毛嚢炎になる可能性が高まるので控えるようにしましょう。
陽に当たること
やけどしたところを陽に当てるのは良くないことはわかりますよね。
太陽の光は紫外線のダメージが大きいので、UVケアが必要になります。
もちろん普段から美白のためにUVカットのクリームなどを使っているとは思いますが、脱毛直後はそのクリームでかぶれてしまうと大変なので、出来れば陽に当たらないようにするのが一番です。
脱毛後にするべきこと
脱毛後にするべきことはそんなに難しいことはありません。
濡れタオルで冷やす
クールダウンの方法としてベストなのが濡れタオルです。
保冷剤や氷で冷やすのは冷たすぎて凍傷の危険性があり、逆効果になります。
冷えピタや熱さまシートなどは脱毛後対策としては使えません。これもかぶれの原因となる場合があるので控えてください。
清潔にする
入浴をして体温をあげるのはよくありませんが、シャワーを浴びて体をキレイにすることは重要です。
脱毛後、汗や皮脂が残ったまま寝てしまうと毛嚢炎になる可能性が高まります。
オススメとしてはエタノール入りの化粧品でケアをするといいでしょう。
UVケアをする
UVケアはとても重要です。
脱毛前にも気をつけるべきですし、そもそも脱毛に関わらずUVケアはしておくべきですよね。
保湿をする
傷んだ肌は乾きやすくなっています。
脱毛する部位によっては普段保湿クリームなどを塗らないところもあるとは思いますが、脱毛後は出来るだけ保湿をするようにしましょう。
違和感がないかチェックする
少しでもいつもと違う、肌に腫れを感じるなど違和感があるようであれば、サロンやクリニックに即座に電話しケアの仕方や診療の必要性を問うべきです。
自宅で自分で脱毛をした場合でも、何か異常を感じたらすぐに皮膚科で診てもらいましょう。
脱毛した直後はクールダウンや肌荒れ対策をしてアフターケアに気を配るとは思いますが、皮膚や肌の奥へのダメージはその日一回のケアで治まるわけではありません。
少しの間の十分な肌ケアで、全身脱毛卒業後は快適な毎日が待っていますので、気を抜かずに自分磨きに力を入れておいて損はないのです。
脱毛をした後の数日間は入念にケアして脱毛部位を労わってあげましょう。
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