イテテテ!筋肉痛の遅れは老化が原因って本当なの?

      2016/11/21


激しい筋トレをやったりすると、2日ほど経ってから筋肉痛がくるなんてことはないでしょうか。

遅れて筋肉痛がやってくると「年とったなぁ」なんて言われてしまうことがありますが、本当に「遅れてやってくる筋肉痛」は加齢の影響なのでしょうか?

筋肉痛についてはまだ謎な部分も多いのですが「加齢によって筋肉痛が遅れる」ということは、科学的にはまだ証明されていません。

しかし現実には「すぐにやってくる筋肉痛」と「遅れてやってくる筋肉痛」がありますよね?

ではこれらはどういう理由で変わってくるのでしょうか。

現発性筋肉痛と遅発性筋肉痛

筋肉は繊維状になっており、太さ0.02mmほどの筋繊維が束になって形成されていて、筋繊維を更に分解すると0.001mmほどの筋原繊維があらわれます。

運動をするとこれらの繊維が損傷してしまい痛みます。これが筋肉痛です。

損傷した繊維は、治癒能力によって回復します。またその損傷に耐えれるように、回復時には筋繊維が強化され、筋肉量が増えます。これが超回復です。

筋肉痛には2種類あり、運動直後に起こる筋肉痛と、次の日や数日経ってから起こる筋肉痛があります。

すぐにやってくる筋肉痛のことを『現発性筋肉痛』といい、遅れてやってくる筋肉痛のことを『遅発性筋肉痛』といいます。

現発性筋肉痛

トレーニングを行っている時に出る痛みで、トレーニングが終われば自然に痛みはなくなります。

遅発性筋肉痛

一般的な筋肉痛はこちらで、トレーニングが終わった翌日以降に痛みが出ます。

2つの筋肉痛の違いはわかりましたが、ではなぜこのような違いが出るのでしょうか。

それは「筋肉への刺激の強さ」で変わってきます。

普段から筋肉を活性化している人は早く筋肉痛があらわれ、筋肉が鈍っている人ほど遅れて筋肉痛がやってくる傾向にあります。
ということはやはり「筋肉が刺激に慣れているか」が重要であり、最初は筋肉痛が遅れてやってきても継続して筋肉を刺激していれば、筋肉が刺激に慣れてくれば、筋肉痛が遅れてやってくることはなくなります。

筋肉痛が遅れてやってくる理由は「加齢によるもの」ではなく、「筋肉がその刺激に慣れていないから」ですので、普段からしっかりと運動する習慣を作っていきましょう。

筋肉痛に襲われないようにするにはどうすればいいの?

・トレーニング前にコーヒーを飲む
コーヒーに入っているカフェインには、筋疲労を軽くしてくれる働きがあります。

・前日あたりにお風呂などで身体を温める
身体を温めると体内のヒートショックプロテインが増加します。ヒートショックプロテインには筋線維の損傷を抑える役割がありますので、筋肉痛を和らげることができます。

・トレーニング後にアイシングする
トレーニングをすると、筋線維が損傷し炎症を起こします。アイシングすることで炎症を抑え、翌日の筋肉痛を和らげることができます。

・プロテインを飲む
タンパク質をたくさん摂取することで、損傷した筋肉の回復を促してくれます。

・しっかり睡眠をとる
筋肉の修復は寝ている間に行われます。どんなに栄養を摂っても睡眠が足りないと回復する時間がないので、しっかり睡眠をとりましょう。

一番の対策は「筋肉痛になりにくい身体」を作ること!!

結局筋肉痛の一番の対策は「筋肉痛になりにくい身体」を作ることになります。

同じ負荷のトレーニングでも、筋肉痛になる人とならない人がいるのは、その刺激に耐えられているかどうかです。

初めは辛い筋肉痛になっても、継続すれば徐々に負荷に耐えられるように筋肉は太く強くなります。

逆に考えると、負荷自体は強くても、同じ方法でばかり負荷を与えていると、身体はその負荷に慣れてきて成長しません。ですのであらゆる方向から負荷をかけて、さまざまな負荷に耐えられる強い身体を目指しましょう。

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