ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして、身体の免疫力をUPさせよう

      2016/11/21

人間の身体のあらゆる細胞はタンパク質で構成されています。

しかしタンパク質は非常に傷つきやすく、ストレスなどで正常に働かなくなってしまいます。
タンパク質が傷つくと、傷ついたタンパク質を修復するタンパク質が生まれ、これを『ヒートショックプロテイン(HSP)』といいます。

ヒートショックプロテインによって、傷ついた細胞を修復するタンパク質だけでなく、免疫力を高めたり、代謝を促進して脂肪を燃焼したりしてくれます。

ではヒートショックプロテインにはどのような効果があるのでしょか。

ヒートショックプロテインにはどんな効果があるの?

免疫力の向上

ヒートショックプロテインは免疫細胞のNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる働きがあります。NK細胞は癌細胞や病原菌から身体を守ってくれます。

美肌効果

ヒートショックプロテインには肌を若返らせる効果もあります。メラニンの生成を抑えたり、紫外線による細胞へのダメージや炎症を抑える効果があります。

代謝が良くなると老廃物を体外へ追い出してくれるので、ニキビも出来にくくなります。

うつ病予防

「うつ病って心の病気でしょ?」と思うかもしれませんが、うつ病は自律神経の乱れによって発症しています。体温を上げてヒートショックプロテインが増えることによって自律神経を整えてくれます。

どうやったらヒートショックプロテインが増えるの?

ヒートショックプロテインは名前の通り「ヒートショック=熱によるストレス」を与えることで体内で増加します。

ということは体温を上げることができればヒートショックプロテインは増えるのです。体温が38℃前後になると、ヒートショックプロテインがもっとも増えるといわれています。

ヒートショックプロテインを増やすのに有効なもの

・入浴
・サウナ
・運動

ちなみに入浴だと顔部分の温度が上がらず、ヒートショックプロテインが増えないですよね?

そんな時には蒸しタオルを顔に当てることによって顔部分の体温を上げ、ヒートショックプロテインによって美肌効果になります。

体温を上げてヒートショックプロテインを増やそう

人が風邪をひくと高熱が出るのはなぜでしょうか。

身体が体温を上げて免疫力を高め、細菌やウイルスと戦うためです。

人間は体温が1℃下がるだけで免疫力が30%も下がってしまいますので、健康な身体を維持するには平熱は36.5℃以上が理想です。

そしてヒートショックプロテインの効果が最大になるのは、身体が温まってから2日後といわれています。たとえば手術の2日前にしっかりサウナなどで身体を温めれば当日の回復も良くなりますし、試合の2日前に身体を温めて試合でのコンディショニングを上げることも可能です。

ぜひヒートショックプロテインを増やして、身体の免疫力や代謝を上げていきましょう。

※サウナは高血圧症や生活習慣病の人は、医師の指導を受けて入るようにしてください。
またサウナ後は十分な水分補給をしないと脱水症状になってしまいますので、水分補給は忘れないようにしましょう。

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