コレステロールが体に悪いというのはウソ!

      2016/06/23

コレステロールは体に悪いものだというイメージを持っていませんか?

これは日本人だけではなく、世界中の人々が持っている誤ったイメージなのです。

最近では善玉コレステロールと悪玉コレステロールという言葉が定着してきましたので、「いいコレステロールもある」というイメージがあるかもしれません。

実はその悪玉コレステロールというのも、体にとって必要不可欠なもので、少なければ少ないほどいいというような悪いものではないのです。

なぜこのようなイメージが全世界的に広まってしまったのでしょうか?

コレステロールを食べたウサギが動脈硬化になったから

1913年、ロシアの病理学者ニコライ・アニチコフがコレステロールはアテローム硬化の原因物質であることを発見しました。

アテローム硬化とは動脈硬化の代表的な症状で、血管の中にお粥のような柔らかい塊がたまって、コブのようなものができます。
そのコブをプラーク(粥腫)といい、プラークを調べるとコレステロールが含まれていた、というものです。

ここまでは事実なので問題はありません。

しかしアニチコフの実験は、草食動物のウサギにコレステロールを含むエサを食べさせてアテローム硬化を調べたのです。
ウサギは体内でコレステロール値を調整することができないので、血管にコレステロールが溜まってしまうのは当然です。

人間はコレステロールが含まれるものを多く食べても、体内でコレステロールをつくる量を減らすだけで、簡単に調整することができます。
なぜなら人間は必要なコレステロールの約80%程度を肝臓など体内で作り、食物から摂る量はせいぜい20%程度だからです。

このように「動脈硬化になった血管にコレステロールが含まれていた」という実験結果から「コレステロール値が高い食物を食べると動脈硬化になる」というウソが広まったわけですが、もう一つコレステロールのイメージを悪くした研究があります。

ヘグステッドの式に騙されたから

アメリカのデビッド・マーク・ヘグステッドという栄養学者が1965年に『アメリカ臨床栄養学会誌』で

「食品中のコレステロールが100mg増加すると、血液中のコレステロールが6mg/dl上がる」

という研究結果を発表しました。

これはヘグステッドの式と呼ばれ、健康的な食事のレシピを考えるときなどに長年採用されていたのです。

しかし現在では世界中の医学者はもちろん、農学者や日本卵業協会、キューピー(株)などの様々な研究によって、このヘグステッドの式は誤りであると証明されています。

血液中のコレステロールの総量だけ見ても意味はなく、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスが重要なのです。
そして例えば玉子をたくさん食べたとしても、急に悪玉コレステロールだけが増えるということはありません。

ヘグステッドの式は古い研究なので現在ではツッコミどころ満載なのですが、世間的なイメージもコレステロールは体に悪いというのが常識のようになっていて、はっきりと間違っているとは言えませんでした。

今では逆にコレステロールの値が低いことによって起こる病気に注目が集まっています。

さらに生活習慣病やメタボ、動脈硬化など、本当の問題は別のところに原因がありますので、コレステロールを控えた食事が健康にいいという情報にだまされないように気をつけてください。

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