疲労軽減から膝のサポートまで!コンプレッションウェアのメリットとは
2016/11/21
最近ジムやランニングスペースで「スパッツ」を履いている人を見かけませんか。
これはタイツやスパッツではなく「コンプレッションウェア」というウェアで、compression(圧縮)からきています。身体に適切な圧をかけることで、トレーニングの効率を高める働きがあり、最近非常に人気があります。
ではコンプレッションウェアを着るとどんな効果があるのでしょうか。
目次
コンプレッションウェアを着るとどんな効果があるの?
疲労軽減や回復効果
コンプレッションウェアを着ることによって血流を促進してくれるので、老廃物を除去するなど、疲労回復に効果があります。
筋肉をサポート(補助)してくれる
例えば体重の重い人がランニングを始めた時に「走っていたら膝が痛くなったのでやめた」という経験をした人も多いと思います。
これは膝に急激な負担が加わった為、膝を痛めてしまったのです。
コンプレッションウェアを着用して膝をサポートしてランニングをすると、膝への負担が軽減され膝を傷めにくくなります。
速乾吸収
トレーニングやランニングでのあるあるですが「汗をかくとベタベタして集中できない」ということがありますよね?
これは汗を吸収したウェアが身体にくっついてベタベタしてしまうのですが、コンプレッションウェアを着用すると速乾吸収でベタつきを抑えてくれます。
コンプレッションウェアにはどんなものがあるの?
近年、コンプレッションの種類はかなり増えています。
・adidas
・UNDER ARMOUR
・mizuno
・Reebok
・ワコール
・SKINS
・C3fit
・2XU
・VENEX
今回は筆者が持っているコンプレッションウェアをいくつか紹介します。
UNDER ARMOUR
コンプレッションウェアでは一番有名かもしれません。値段も他のブランドより安いものが多く、非常に耐久性があるので、長持ちします。
回復用のコンプレッションウェアもあり、筆者は通常のものとは別に、日本では未発売の回復用コンプレッションウェアをアメリカから購入してみたことがあるのですが、これがなかなかヘンテコなウェアでして。
上下が繋がってるんです。
日本では上下別々で売っていたのですが、アメリカでは上下つなぎになっています。
購入したはいいのですが、これ…
非常に着たり脱いだりが面倒なんです(笑)
結局日本でこれが発売されなかった理由はこの「脱ぎ着のめんどくささ」だったのでしょうか…
写真だと色が伝わらないかもしれませんが、色がシルバーで宇宙服みたいでかっこいいんですけどねぇ…
SKINS
筆者が始めてコンプレッションウェアを購入したのがSKINSでした。
当時は黒と黄色の種類しかなかったのですが、今は用途別に種類があったりカラーバリエーションも豊富です。
SKINSは名前の通り本当に皮膚のようで着心地は最高です。
筆者はA400というシリーズの上下をトレーニング日の就寝時やトレーニングの次の日にTシャツの下などに着用しています。
以前は格闘技の練習中に着用していたのですが、擦れてほつれてしまったので、それ以来トラウマで運動中は着用していません(笑)
CW-X
CW-Xはワコール社が発売しています。
ワコール社と聞くと下着ブランドのイメージが強いですが、CW-Xはマラソンランナーに愛好家が多く、膝のサポート力には定評があります。
膝部分にテーピング効果のある強いラインが入っており、それが膝をしっかりサポートしてくれています。
CW-Xは色がかなり派手なものが多く、そういうカラーが好きな人はいいのですが、筆者のように黒を好んでいる人にはなかなか色選びが難しかったりもします。
コンプレッションウェアを着用してトレーニングの効率を上げよう
コンプレッションウェアはトレーニングの効率や疲労回復においては筆者も効果を感じています。
最初は窮屈に感じる部分もありますが、慣れれば着ていることを忘れてしまうくらい着心地も良いです。
もし上に書いてあるようなお悩みをお持ちの方は、ぜひコンプレッションウェアを着用してトレーニングの効率を上げてみましょう。
