脂肪吸引後のむくみとの付き合い方
2016/02/22
脂肪吸引をした後にはアフターケアを行っていくことになるのですが、その際によく問題になるのが腫れとむくみです。
とくに腫れであれば体の傷が癒えるにつれて次第に治っていきやすいものですが、むくみの場合にはある程度長い期間付きあって行かなければならない場合も多いようです。
出来るだけ早く日常生活を問題なく送れるレベルにまで回復するために、適切なケアをしていきましょう。
脂肪吸引でむくむは何故起こる?
むくみが起こる仕組みは、脂肪吸引をしたあと、脂肪を除去した空いた空間に血液や体液、さらには麻酔液等の不純物が入り込んだり、血液循環が悪く成るために体の水分調節が上手くいかずに溜まる事によって起こります。
そして特に冷え性の人の場合にはなかなかこのむくみが取れない場合があります。
そのまま放っておくと水分が余計に溜まってしまうので、しっかりとしたケア、マッサージや食事の取り方等に気をつけて出来るだけ早く治していきましょう。
ちなみに、脂肪吸引を受けた後しばらくは喫煙、飲酒は控えることをお勧めします。
どちらも血管を縮小してしまう作用があるので、むくみが引かない原因になったり、そのほかにもトラブルの原因になってしまいます。
むくみを和らげるには
脂肪吸引後には処置された場所を圧迫固定することになりますが、この圧迫にもむくみを軽減する作用があります。
体を引き締めておくことで処置した場所に余計な不純物が流れ込むのを予防する事になりますので、自己判断で外してしまったりしないように気を付けて下さい。
この圧迫は術後1カ月程度、もしくはそれ以上続ける必要がある時もあるので特に注意が必要です。
そして血行を良くするためのマッサージやサプリメント等も、クリニックで適切に指導をしてもらえるでしょう。
しかしクリニックによってはアフターケアの内容に違いが出て来るので事前に内容を確認をしておく事をお勧めします。
術後しばらくは腫れやむくみで脂肪吸引の成果を感じられない時もあるかと思います。
しかしここで焦らず着実にアフターケアをしていくことがとても重要です。
綺麗なボディラインを手にれるために最後までしっかりとケアをしていくようにして下さい。
