脂肪吸引で圧迫をする理由と期間
2016/06/23
脂肪吸引はすぐに効果があるダイエット方法ですが、急激な体型の変化は身体に大きな負担をかける事にもなります。
そのため脂肪吸引後にはしっかりとアフターケアをしていくことが大切になってきますが、その中でも重要なのが術後すぐに行われる圧迫固定という処置になります。
脂肪吸引後の圧迫をする意味とは?
脂肪吸引をした後直に施術場所を固定して圧迫しておくことになります。
圧迫の方法はクリニックによって違いがありますが、基本的にはサポーターやタイツ等を利用して圧迫固定をしていきます。
この期間は特に安静にしておく事が求められる期間なのでむやみに動かないように注意をしておきましょう。
では何故動いてはいけないのかというと、脂肪吸引をした後、元々脂肪があった箇所には空洞が空いていることになります。
そこの空洞は時間と共に徐々にに閉じていくのですが、むやみに動いたり圧迫の処置が適切でなかったりすると、空いた空洞の中に血液や体液、さらには麻酔薬等の無駄な物質が入り込んでしまい腫れが酷くなったり、炎症がおこったりというトラブルが起きることになります。
圧迫をするメリットには痛みを和らげる効果もあります。
脂肪吸引後の痛みは空洞の中に痛みを感じさせる成分が入り込むことで起こるため、圧迫をしてその痛み成分が入りくくすることができるからです。
これらの理由から体が体力を回復するまでは適切に圧迫し安静にしている必要があるのです。
施術箇所によって圧迫期間やダウンタイムの期間は変わってくるので予め医者に相談をしておくようにしましょう。
圧迫を適切に行うには
圧迫を行ったときに、しっかりと締めることは大切なのですが、反対に締め付け過ぎると中が蒸れてしましまい肌があれ色素が沈着してしまう場合があります。
というのも圧迫は退院をしたあとも暫くの間続ける必要があるので、かゆみが出たりといった場合も踏まえて何かあった場合にはしっかりと医者の判断を仰ぐ様にして下さい。
面倒だからといって圧迫をサボってしまったり、かゆみを放っておいたりするとトラブルが発生してしまう事もあります。
