意識してないとどんどん老けちゃう?表情筋を鍛えよう
人は年齢と同時に老化していきます。
それは運動能力もお肌も同じなのですが、人は運動やトレーニングをして腕や足は衰えないようにしているのに、顔の筋肉をトレーニングしている人はあんまりいないですよね?
顔の表情筋も、意識して鍛えないとどんどん老化してしまいます。
しかし顔の筋肉は意識するだけで、特別時間をとらなくても「ながら運動」で鍛えることもできるのです。
目次
表情筋を鍛えるメリットとは?
では表情筋を鍛えると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
笑顔を作りやすくなる
口の周りにある筋肉を「口輪筋」というのですが、口輪筋を鍛えると口角が上がりやすくなり、笑顔も作りやすくなります。
横顔が綺麗に見える
口輪筋を鍛えると笑顔を作りやすくなりますが、笑顔が増えると、横から見た時の『Eライン』が綺麗に見えるので、横顔も綺麗に見えるのです。
小顔になる
筋肉が衰えると皮膚が垂れ下がってしまいます。それは身体だけでなく顔の筋肉も同じで、顔全体がたるんだり、二重あごになってしまいます。
表情筋を鍛えることで皮膚のたるみを抑えられるので、小顔になることができるのです。
シワの予防改善になる
表情筋が鍛えられると、顔の筋肉が皮膚をしっかり持ち上げてくれるので、シワの予防や改善になります。
特に目の周りは目尻などにシワができやすいので、目の周りの筋肉『眼輪筋』を鍛えることで、目元や目尻のシワを予防することができるのです。
疲れ目の予防
眼輪筋を鍛えて目の周りの血行を良くすると、疲れ目の予防にもなります。
目が疲れていると眼力もなくなり、表情に暗い印象を与えてしまいます。
肩こりの解消
「肩は肩の筋肉でしょ?」と思うかもしれませんが、実は目の疲れと肩コリは密接な関係があるんです。
現代人はPCやテレビ、スマホなどをじーっと見ている事が多く、気づかないうちに目に疲労が溜まります。
表情筋はどうやって鍛えればいいの?
目の周り
眼輪筋は目の周りを囲んでいる筋肉で、まぶたの開閉や涙を調整したりしています。
まずはまぶたを強く閉じて5秒、その後に大きく開きます。
そして左右上下に大きく10周回して、次に逆回転を行います。
口の周り
筆者はPAOというトレーニング器具を使用して、口の周りを鍛えています。
PAOってなに?
PAOとは、口でくわえてブンブン振ることで頬や口の周りの筋肉を鍛えるトレーニング器具です。
これをくわえてブンブンすると、両端に付いているおもりが動いて口の周りの筋肉を鍛えることができます。
見ていると簡単そうですが、やってみると意外と難しいです。
というのも歯で噛んでくわえては意味がないのです。
歯で噛めば簡単にブンブンできるのですが、それでは口の周りの筋肉が鍛えられません。
おもりは3種類あるのですが、筆者は一番重いのしか使ってないので、他のおもりは捨ててしまいました(笑)
口でくわえるものなので、他人と共有するのには抵抗がありますが、知り合いのクリニックではラップを巻いてみんなで使ってるそうです。
さぁ表情筋を鍛えよう
表情筋に限らないですが、トレーニングは継続することが何より大事です。
普通の筋トレと違って「ながらトレーニング」でも継続すれば十分効果は出ると思います。
まずは気付いた時に表情筋のトレーニングをするようにして、スッキリしたフェイスラインを手に入れましょう。
